2022年04月24日
ご受講者の声・症例
現在開講中のライフ講座の生徒さんは全員、”猿ウデ”さんでした。
皆さん、肩が凝るだけでなく、つることもあったり、ストレートネックや頭痛持ちだったり、とにかく肩や首周辺の緊張を訴えておられました。
顎が、腕のねじれにより引っ張られ、口を開ける時にズレてしまわれる方もおられました。
ところが、猿ウデさんだと気づいていた方はお一人だけで、他の方は、気づいていませんでした。
レッスンでは、腕の調整と動きの修正に時間を費やしました。その結果が下の写真です。
上がMさん、下がEさんです。
Mさんのように、手の小指側の側面を合わせた時、前腕(肘から手首にかけて)がくっつくと、猿ウデだと言われていますが
Eさんのように、肘が離れていても、腕を伸ばした時に、腕が内側に”くの字”に曲がっている方も同じ猿ウデです。
Mさんは左腕の方がねじれが強く、Eさんは右腕の方がねじれが強かったです。
講座後のアフターで、お二人とも肘の内側の出っ張りは小さくなりました。
また、ビフォーでは、ねじれが強い側の手の母指球、腫れたように膨らんでいて、手のひらがキューっと縮んでいました。
左腕のねじれが強いMさんは左手の母指球が、右腕のねじれが強いEさんは右手の母指球が、ぷくっと膨れていました。ここが痛む方も結構おられます。
講座後は、まだ若干の膨らみはありますが、手のひらの縮みが解消し、自然に開くようになりました。
バンザイをすると、腕が曲がっていたMさんは、腕曲がりの角度が小さくなりました。
Eさんは、ねじれが強い側の「右の手首がよく腱鞘炎になる」と、おっしゃっていました。
これから、痛みが出ることが無くなるといいなと思います。
いつも頭が重い、首が凝る、肩が凝る、手首が痛い、母指球が痛い、顎がズレる、二の腕が太い‥などなどのお悩みが、腕のねじれからきていることはよくあります。
脚と同じで、一足飛びに真っ直ぐ!と、いうわけにはいきませんが、少しずつ、錆落としをするようにねじれを取っていきながら、動きの改善をしてバランスを取っていくと、楽で綺麗な腕に変わります!
この調整法は、美腕(肩甲骨はがし)講座で
5月からお伝えしていきます。