守る願いが、育てる願いへ変わるとき|続ける人に起きていること

先日お届けした
年齢を重ねた今だからこそ――体が変わる人が、大切にしている向き合い方】。

その記事に対して、
パーソナル・コンプリートコースを受講中のSさん(50代)から、
心のこもったご感想をいただきました。

「何度も読み直しました」

Sさんは、こう書いてくださいました。

デスクに開いた本とコーヒーカップ|記事を何度も読み返すイメージ

読んだすぐ一度目はただただ感動しました!
その後、何回も読み直しました。

読み進めるうちに
これは自分のことだわ!
出来ていないわ!とヒヤッとしたり、
そうそう、そうなんだ!と納得、理解したり。

Sさんだけではありません。

また読み返したいです」と言われた方もおられます。

自分ごととして、
立ち止まりながら読んでくださったことが、
言葉の端々から伝わってきました。

Sさんからのメッセージ全文

ここで、Sさんからいただいたメッセージを
そのままご紹介いたします。

Sさんからいただいたレッスン感想メッセージの写真①|3クール目へ進まれた受講生の声

【年齢を重ねた今だからこそ―― 体が変わる人が、大切にしている向き合い方】 を読ませてもらいました。
読んだすぐ 一度目はただただ感動しました。
その後、何回も読み直しました。

読み進めるうちに
これは自分のことだわ!
出来ていないわ!と ヒヤッとしたり、
そうそう、そうなんだ!と 納得、理解したり
改めて、ノリコ先生のお考えを知れて 良かったです。

また、例に挙げられていた
Kさんのようには 私は出来ていないことも知り、
書かれていた 他の事も少しずつでも 見習いたいです。

に続きます。

Sさんからいただいたレッスン感想メッセージの写真②|今が一番幸せですという言葉

ただ、私自身、
パーソナル受講当初とは 全く異なる次元の
(これまで、どんだけ身体に無理をかけてたんだ!
身体さん、ごめんなさいって感じです)
脚、足の立つ感覚や 動かし易さ、
階段の登り降りのし易さ、
字の書き易さ
などなど嬉しすぎて、今が一番幸せです♪

反り腰から来ると思われる 尿もれも まだありますが、
私も 先生のお言葉にあったように
「必ず道はある」と信じています

引き続き、パーソナルを 1年延長させてもらいました。
どうぞ、懲りずによろしくお願いします。

そして、3クール目へ

Sさんは、2月末で一区切りの予定でした。
けれど、3クール目へ進まれました。

受講前、雪道では

滑って転ばないかな?と
手すりを持って
おどおどと歩いていました。

けれど今は――

まだまだ私の身体は歪んでるけど
以前とは違うんです!
あー幸せ!
にやけてしまいます^ - ^

雪が積もったベランダの足跡と小さな雪だるま|不安から安心へ変化するイメージ

まだ課題はあります。
それでも「違う」と言える。

その「違う」は、
レッスンの中だけで起きている変化ではありません。

私は、雪道の歩き方を指導したことは一度もありません。
それでもSさんは、今年の雪の日、
おどおどせずに歩ける自分に気づきました。

教わった場面ではないところで、
体が自然に応えている。

これが、
暮らしに根づいた変化です。

これが、根本から変わるということです。

リピートされる方に共通している“変化の質”

Sさんは、もっと良くなりたいというお気持ちから、
3クール目へ進まれました。

継続を選ばれた方の中には、
「欲が出てきました」と笑ってお話しくださった方もいます。

「もっと楽に歩きたい」
「もっと姿勢も整えたい」
「できればスタイルアップも!」

と、目を輝かせて。

柔らかな光を受けて芽吹く若葉

最初は痛みを手放すことだけを願っていた方が、
いつのまにか“自分を諦めない選択”をされている。

諦めが、希望に変わる瞬間です。

その場に立ち会えることが、
この仕事の何よりの喜びです。

その変化は、体だけにとどまりません。
体が整うと、見える景色が変わります。
守るための願いが、育てる願いへと変わっていくのです。

リピートされる方に共通しているのは、
大きな変化を急ぐことではありません。

同じ方向を見て並んで立つ2人の女性の後ろ姿

小さな「大丈夫」を、
一つずつ積み重ねていくことに価値を感じておられます。

体は一足飛びには変わりません。

バランスが整えば、
また次の課題が見つかります。

その一つ一つを丁寧にクリアしていく。

その積み重ねの先に、
「今が一番幸せです」という言葉があります。

続けることの意味

Sさんのようにリピートして下さる方が増えています。

どこまで変わっていかれるのかは、私にも分かりません。

けれど、向き合った分だけ体が応えてくれることは、
経験が教えてくれています。

石段の途中を一段ずつ上る女性の足元

結果、新しくお受けできる枠は多くありません。

けれどそれは、
今いらしている方との時間を、薄めたくないからです。

数を増やすより、
変化の深さを育てたい。

今はそう考えています。

…とはいえ、
嬉しい悲鳴であることは間違いありません。

「居ていいのかな」と言われたことがあります

リピートを決めてくださった方から、

先生に教えてほしい方が他にもおられるのに、
私がいつまでも居ていいのかな…

と言われたことが何度かあります。

円形に並んだ椅子の中で一脚にやわらかい光が当たっている様子

けれど、1クール目の方も、3クール目の方も、
私にとっては“今、目の前にいる大切な一人”です。

過去も、未来の枠も、持ち込みません。

以前、考え方が合わないと離れられた方が、
時間を経て戻って来られたこともあります。

その時も、過去は持ち込みませんでした。

戻ってきてくださった瞬間から、
その方も、私にとって
“今、目の前にいる大切な人”になった。
それだけです。

身体と向き合うタイミングは、人それぞれです。

一区切りを迎えた皆さまの選択

2月末で一区切りを迎えた9名の受講生の皆さまのうち、
8名が次のクールへ進まれました。

それぞれに事情があり、
一区切りを選ばれた方もおられます。

続けることも、立ち止まることも、
その方にとっての大切な選択です。

円形に並べられた9脚の椅子

数を誇りたいのではありません。

私が嬉しいのは、
「続けてくださった」という事実そのものよりも、
その方の可能性を、途中で手放さずに見届けられることです。

身体は、急いで変えるものではありません。
育てていくものです。

続けることで見えてくる景色があります。

そして、一区切りを選ばれた方にも、
これまで育ててきた感覚は、確実に残っています。

それぞれの歩幅で進まれることを、
静かに応援しています。

その過程に立ち会えることが、
私にとって何より嬉しいのです。

私自身も、まだ途中です

私は20年前から、自分の体と向き合ってきました。

けれどそれは、
特別なトレーニングを続けているという意味ではありません。

立つこと、歩くこと、座ること。
日常の動作そのものを、感覚を磨く時間に変えてきただけです。

生活そのものが、整える時間になっているので、
「何かを頑張っている」という感覚はありません。

続けているのは、
感覚を鈍らせないこと。

そして今も、
まだ可能性があると感じています。

朝の光が差す緑の散歩道|変化を続ける姿勢改善の歩み

だからこそ、
目の前の方の変化も信じられるのです。

何度も読み返しました」という言葉の奥には、

“自分も変われる”という確信がある。

その確信を、
これからも一緒に育てていきたいと思っています。


守りたいという願いは、やがて
「どう生きたいか」という願いへ変わっていきます。

そのお話は、また改めて—。

【Information】
現在ご案内している内容はこちらです。

公式LINEご登録が4000名様を超えました。

カラダ感覚の再接続メールレター
「わたしの体、いつからズレてたのかな?」
がんばってきた体に、そっと寄り添い直すための全10通のメールレター