「すぐに変わる」じゃなくて、「変わっていける」道を選んだ私。4年後、体が語りはじめた。──感覚の再接続で整っていったYさんの4年間──
「劇的な変化」を求めて、次々に新しい方法に飛びつく。
そんな時間が、どこか空しく感じられるようになったとき──
Yさんは、体とじっくり向き合う道を選びました。
はじめは「これでいいのかな?」と戸惑いながらも、
自分の感覚を信じて、コツコツと積み重ねた日々。
気づけば4年という時間が経ち、
Yさんの体は、静かにでも確かに「整っていく力」を思い出していました。
Yさんとは、1年前にご紹介させていただいた記事、「ここまで変わった!足の長さが違う・臼蓋形成不全で膝関節症のYさん」です。
1年前にも大きくお体が変わったYさんですが、この一年でまた変わったと、その喜びをメッセージでお送り下さったのです。

変わらない毎日の中で、確かに変わっていく自分
「YURUKUは劇的な変化はないですが、最初から今日までの私の変化はホントすごいです」

毎日同じように見える日々の中で、「本当に変われているのかな…?」と感じることはありませんか?
でも、Yさんのように、数年かけて振り返った時に「あれ?あの頃とは全然違う」と気づくことがあります。
変化は、大きな音を立てて起こるものばかりではありません。
静かに、でも確実に、私たちの中で育っていくのです。
「積み重ねる力」が、自分自身を信じる力になっていく。
それが、Yさんの変化の原点だったように感じます。
“感覚”が教えてくれる、ほんとうの自分
「感覚のズレにびっくり!あまりの衝撃に忘れることができなくて」

「正しい姿勢はこう」「これが理想の歩き方」と言われる通りに体を動かしているのに、なんだかしっくりこない──
そんな違和感を覚えたこと、ありませんか?
Yさんは、ある日ふと自分の“感覚のズレ”に気づかれました。
それは、ご自身の体に真剣に耳を傾けた瞬間だったようです。
外からの情報や評価よりも、「私の体は、今どんなふうに感じているか?」を知ること。
それこそが、カラダと心を整える第一歩。
この気づきが、これから先の土台になります。
“変化が止まった”と思ったときこそ、次の扉がひらく
「それからはあまり変化を感じられなかったのですが…」

変化に慣れてくると、ふと「最近なにも起きてないな」「停滞してるのかな」と感じる瞬間があります。
でも、その“何も起きていないように見える時間”こそ、体が次の段階へ向かう準備をしている時期なのかもしれません。
Yさんも、変化が止まったように感じる時期を経て、再びご自身の体が軽くなっていくのを感じられたそうです。
変わらないようでいて、実は大きな変化の予兆。
大切なのは、あきらめずに“自分を信じ続けること”なのだと、Yさんの歩みが教えてくれています。
“積み重ね”が導くのは、一時的な変化ではなく、本当の進化
「人の身体って日々の積み重ねですね。退化を進化でチャラにして、さらに進化させて行きたいです」

世の中には、「一瞬で変われる」「一回で整う」など、目を引く言葉があふれています。
でも、そうした変化は長続きしにくく、感覚も育たないことが多いのが現実です。
Yさんは、どんなときも「今の自分の感覚」に向き合いながら、一歩ずつ前に進んできました。
私自身も同じです。力まない、無理しない、でもやめない。
感覚を育てながら丁寧に積み重ねていくことこそが、5年後・10年後の私たちに大きな差をもたらしてくれる。
そのことを、私たちは実感として知っています。
“過去の自分”に追いついていく感覚
「私の身体は、もしかしたらタイムマシーンで過去に戻れてるかもって思ってます」

「年齢を重ねるほどに、体は衰えるもの」──
そんな常識に、そっと反旗をひるがえしてくれるようなYさんの言葉。
無理な運動をしたわけでも、ストイックなトレーニングを続けたわけでもなく、
ただ、自分の体を丁寧に観察して、心地よさを探し続けてきたその積み重ねが、
“あの頃の自分”に追いついていくような感覚につながったのだと思います。
私たちは、なにもしなければ少しずつ退化していく。
でも、「変わりたい」という小さな想いを育てることで、確実に未来は変えられるのです。
感覚を育てることは、未来の自分を大切にすること

Yさんが歩んだ4年の道のりは、決して「劇的」ではなかったかもしれません。
でも、丁寧に、ゆっくりと、自分の感覚と向き合いながら過ごされたその日々は、確かに“未来の自分を変える力”となって積み重なっていたのだと思います。
「すぐに変わる」「一瞬で整う」──そんな言葉が目を引く時代ですが、私はあえて、時間をかけて“本当の変化”を育む道をご案内しています。
かつての私が、短期間での成果を求めては遠回りを重ねてきたからこそ、心から伝えたい。
だから、今日も私はこの場所に立っています。
Yさんからのメッセージ全文

YURUKUに出会ったのは確か4年前かな……
Noriko先生のONLINE講座を何度か受けてちょっとずつですがいい方向に向かい始めました。
まず最初にウエスト、太もものサイズダウン、時々あった腰の痛みはなくなりました。
O脚を直しかったのですがその段階ではあまり変化は感じませんでした。
その後、股関節に痛みが出て整骨院に行ったら臼蓋形成不全と診断され、悪くなったら手術ですね!と言われたのをきっかけにパーソナルコース受講を決断しました。
申し込みを完了したころに嘘のように股関節の痛みがなくなって拍子抜けしたのを覚えています(笑)
その後痛みが出たり、良くなったりを繰り返しながら(1年のコースが)終わる頃にはほとんど症状が出ることはなくなりました。
大きなあくびをしたらガクッとなっていた顎関節症も今では大あくび全然平気です。
軽い尿もれを経験したことありましたがそれもいつの間にか気にならなくなり、O脚も少しずつですが良くなりました。
ここまでのYさんのお体の変化は過去ブログでご紹介した下の写真です。
向かって左端がYURUKUを始められる前の4年前・真ん中がパーソナルレッスンをスタートされた2年前・向かって右端が1年前です。

パーソナルコースは1年間ですが、Yさんは引き続きレッスンを受講されることを選ばれました。
せっかくならNoriko先生とまではいかなくても真っ直ぐな脚を手に入れたい!!と意気込んでコースの延長をお願いしました。

それからはあまり変化は感じられなかったのですが、最近のイメトレで股関節の位置、YURUKUの基本姿勢をやったときに、こんな反り腰で立つ姿勢なんて絶対だめでしょ〜って思った姿勢の写真を見て自分との感覚のズレにびっくり!
今までだったらその時は出来ててもまたいつものクセに戻されていたと思うのですが、あまりの衝撃に忘れることが出来なくて、講座の後もめっちゃ反り腰で過ごしました。
その晩にお風呂に入っていつものように足指、ふくらはぎ、太もものマッサージをしていたら「あれ?ふくらはぎから膝にかけてスッキリしてる?」って感覚が。
測るとなんとふくらはぎ−1センチ
ついでに腰回り、太ももも少しスッキリした感じです。
始めたころある程度サイズダウンしてその後もちょっとずつ細くなっていたのでビックリです。
私、まだまだ進化するんだ〜って感激!
中々よくならい足首の歪みは、Noriko先生が以前のブログでまだ足首が少しおしい…っみたいな記事を読んだ記憶があるので足首って1番最後によくなるんだろうなって思ってます。
「足首が少しおしい…」みたいな記事とは、私の脚の変化をご紹介した下の記事だと思います^^

今から10年前の51歳ごろまでは、つま先を正面に向けて足を揃えて立つと足首に微妙な左右差がありました。
でも、53歳ごろからその左右差が無くなっていきました。


YURUKUは劇的な変化はないですが、最初から今日までの私の変化はホントすごいです。
毎日、頭の片隅にYURUKUを住まわせた生活が日常になってます。
人の身体って日々の積み重ねですね。
退化を進化でチャラにして、さらに進化させて行きたいです。
これからもよろしくお願いします
私達はなにもしなければ退化していくだけなのは間違いないですよね?
それを遅らせる術を私は知っています。
私の身体はもしかしたらタイムマシーンで過去に戻れてるかもって思ってます。
Noriko先生、これからもたくさんの人に伝えて欲しいです。
はい♡そうします。
Yさん、ありがとうございます。
【Information】

公式LINEご登録が4000名様を超えました。
