正しい姿勢(良い姿勢)は疲れる? 

正しい姿勢(良い姿勢)は疲れる?

正しい姿勢(良い姿勢)は疲れるものだと思っていませんか?
正しい姿勢(良い姿勢)は力を入れておく必要があると信じていませんか?

この記事では、正しい姿勢(良い姿勢)の勘違いについてお話します。

悪い姿勢といえば、骨盤の歪みを連想される方は多いと思います。

骨盤は、前後に傾く・左右に傾く、ねじれるといった歪み方があります。 
座っている時の姿勢や、歩くときの足運び、腕の動き、呼吸の仕方で簡単に歪んでしまいます。 
 
もっと言うと、1回膝を曲げて伸ばしただけで、その動き方が良くない場合は骨盤は歪みます。 
そして、動き方に左右差がある場合は、さらに複雑に歪んでいってしまうのです。 

要するに、日常どのような動作をしているかで姿勢は決まるため、一時的にピシっと気を付け!の姿勢を取ることが正しい姿勢(良い姿勢)だと思われている方はすぐにその考え方を改めてください。

私たち地球上にいる生物は、重力があるおかげで動くことができています。 
なので、本来は重力は味方です。 
 
ところが、体の歪みが強いと重力に耐えられなくなり、体が重く動きも鈍くなってしまいます。 
不調が生じることは、その延長にあるとお考え下さい。

頭の重さは、体重の約10%だと言われています。 
体重が50kgの方で約5kgで、大人が使用するボウリングの玉と同じぐらいの重さなのだそうです。 
その頭が、床から真っすぐの位置に乗っていなければ、首や肩・腰などに負担がかかってしまうことは言うまでもありません。 
 
また、腕1本の重さは、体重の約6%だと言われています。 
50kgの方で約3kgです。 
わかりやすく言うと、1リットルの牛乳パック3本分です。 
両腕だと、牛乳パック6本分です。 
肩関節の位置が良くないと、牛乳パック6本分の重みが首や肩にぐっとかかってしまうのです。 

正しい姿勢(良い姿勢)は疲れる?

体の歪みが強いと、重力に耐えられなくなってくるというお話をしましたが、単純に気になる歪みを取れば良いのかというとそうではありません。 
 
歪ませて立たせた人形の画像をご覧いただくと、右肩(向かって左の肩)が左肩(向かって右の肩)より高くなっていますが、この肩の高さを同じにすると倒れてしまいます。 
 
ですが、人間は力を込めて、無理やり両肩を揃えることができ、人形のようには倒れません。 
ただし、実際は肩だけ歪んでいるわけではないので、無意識の時や力を抜いた時にあっさり元に戻ってしまいますし、元に戻ってしまわないようにと頑張って力を込めてキープしようとすると、今度はもっと体に負担をかけることになってしまうのです。 

正しい姿勢(良い姿勢)は疲れる」という勘違いは、全身のバランスが悪い状態で、特に目立つ歪みを力を込めて修正しようとする以下のような姿勢作りにより生じています。 
 
◎腰が反る➡力を入れお尻を締める
◎首が倒れる➡力を入れ顎引く
◎猫背になる➡力を入れ肩甲骨を寄せる。
◎お腹が出ている➡力を入れお腹を引っ込める
◎O脚➡力を入れ両足をくっつける

上記のような姿勢作りを頑張ってきた方は少なくないと思われます。  

私たちは重力のある世界で生きられる生物として存在しているのですから、日常この重力を特別感じることなく過ごせるようにできています。 
 
そうそう、私たち人間は、猛毒と言われる酸素を体内でエネルギーに変えて生きるという特殊能力も持っています。 
でも、それを特別だとは思わないし、息をしていて「酸素入ってきたー!」とは思わないですよね。 
 
これも、重力の中で平然と生きられるように体ができているということと同じことではないでしょうか。 
 
良い姿勢とはバランスの良い姿勢のことであり、力を込める必要が全く無くとても楽ですし、見た目も力みを感じさせない自然な美しさがあります。

良いバランスで立つことができれば、重力を味方につけスイスイ歩けるようになり、快適に過ごすことができるのです。 

歪みがある=感覚がズレている

体が歪んだまま長年過ごしていると、そのバランスが真っすぐだと覚えてしまいます。 

それが、感覚のズレです。 
 
ここで、感覚のズレのチェックをしてみましょう。 
 
両足を腰幅より狭くして立ち(できれば足を揃えて)、目をつぶって体を揺らし、力をこめずに止まり、その姿を鏡で確認してみてください。 
揺らす時は、でんでん太鼓のように腕を体に巻き付け全身を左右にひねります。 
 
真っすぐに立てているかどうか、正面だけでなく、横からの姿勢も確認してみましょう。 
その姿が、ご自身が真っ直ぐだと感じている姿であり、お体の現状です。 
 
それが、イメージしたものと異なる場合は、イメージした状態と同じになっていくように良いバランスを刷り込んでいく時間が必要です。 

もしかすると、目をつぶり体を揺らすと、同じ場所に立っていられない方もおられるかもしれません。 
その場合は、かなり感覚がズレていると思ってください。 
 
冒頭で、「1回膝を曲げて伸ばしただけで、その動き方が良くない場合は骨盤は歪みます。 」と書きましたが、その動きこそが感覚のズレによるものです。 

感覚のズレの修正で自分に期待!

良いバランスを刷り込んでいくには、良いバランスで立てなければなりません。 
 
そのためには、体の土台である足・脚を整えていくことが重要になります。 
土台が歪んでいると、骨盤が歪み、骨盤が歪むと背骨が歪み、背骨が歪むと頭の位置が悪くなるほか、腕も歪むからです。 
 
土台をできるだけ良いバランスに整えていく中で、どういった感覚のズレがあるのかがどんどん見えてきます。 
 
パーソナルレッスンコースを長く受講されている方のレッスンは、感覚のズレの修正練習がほとんどで、筋肉を調整するセルフケアの練習および宿題ともにゼロの場合があります。 
 
その取り組みは、今までとはバランスが異なるから気持ちが悪いだけでしんどくも何ともないものなので、ご受講生にとっては頑張っている感覚がありません。 
 
だから、よくご受講生から聞かれる言葉が、「できていない」「やっていない」なのです。 
でも、淡々と続けてこられたことは、お体にちゃんと表れているのです。 
 
先日、感覚のズレを修正していくたびにお体が変わっていかれている50代のご受講生が、「もっと自分の続きが見たい!」と、おっしゃいました。 

こういうお気持ちになって頂け嬉しく思います。
いくつになっても、自分に期待していたいですね!!


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