脇の下のしこりが無くなった・ガングリオンが無くなった
脇の下のしこりが無くなった
「脇の下にしこりみたいなのがあって、触ると痛かったのが無くなっていました!」
そうご報告を下さったのは、オンライン・パーソナルレッスン(パーソナル・コンプリートコース)ご受講生のTさん。
Tさんのお話をお聞きし、私も30代の頃に脇の下にしこりができたことがあり、痛みはありませんでしたが心配になって病院で診てもらったことを思い出しました。
病院では、「心配は無い」と言われたので忘れてしまっていましたが、今そのしこりがあった箇所を確認してみたら無い!!
私も無くなっていました!!
脇の下のしこりの多くが、リンパ節の腫れだと言われているようです。
細菌やウイルスなどを排除する働きがあうリンパ節で、リンパ液がたまってしこりができるのだとか。
でも私は、肩関節の『ねじれ』により、リンパ液の流れが滞りしこりができてしまったのではないかと思っています。
しこりと肩関節のねじれ
しこりができた30代の頃の私は、まだ姿勢改善に取り組む前で、肩関節がねじれた巻き肩で肩こりがありました。
肩こりは左側が強かったのですが、その左の脇の下にしこりが出来ていたのです。
しこりが無くなったとおっしゃるTさんも、もともとは巻き肩で肩こりに悩んでおられました。
さらにTさんは、「顎の下にもしこりがあったのに、それもほぼ無くなった。」とおっしゃっていたのですが、もともと顎の関節もねじれていたのです。
関節でねじれていると、筋肉はニュートラルな状態では使えなくなり、絶えず緊張してしまいます。
肩こりや首こりなども、ねじれにより筋肉がしなやかさを失うことで起きます。
肩こりや首こりで悩まれている人は、脇の下も固いはずです。
筋肉がしなやかさを失うと、リンパ液がスムーズに流れにくくなってしまうので、悪性ではないしこりができやすいのは、肩こりや首こりがある人だと考えられるのです。
なので、心配が無いと言われるしこりの場合、Tさんと私のように、姿勢改善に取り組むことで無くなったり小さくなる可能性が高いのです。
ガングリオンと腕のねじれ
しこりでもう一つ思い出したことがあります。
私は、脇の下にしこりがあった30代の頃、手首の近くに小さいコブができて、一向に治らないから切除してもらったこともあります。
それも、肩こりが強かった左です。
肩こりが強いということは腕のねじれも強い!
30代の頃の私は、いつも肘が曲がったままで手が体の前の方にありました。
これは、腕がねじれている人の特徴なのです。
後になりわかりましたが、この時の手首近くのコブはガングリオンだったのです。
ガングリオンとは、中にゼリー状の物質が詰まった腫瘤で手足にできやすく、女性に多くみられるそうですが原因はまだはっきりしていないのだとか。
以前、美腕講座※ご受講後、腕のねじれ取りを続けて下さっている方から、「ガングリオンが無くなった。」とご報告をお受けしたことがありました。
※美腕講座:現在トータルバランス姿勢・歩き方講座に含まれています。
もしかすると、私のガングリオンも、切除しなくても自然に無くなっていたかもしれません。
こうした症例により、ねじれとしこりは大いに関係があると考えられます。
また、原因不明と言われる症状は、ねじれを取っていくことで解消していくものが多いのではないかと思わずにはいられません。
Tさんから頂いたメッセージ
Tさんから掲載許可を頂いたメッセージはこちらです。
こんにちは。
先日もありがとうございました。
自分の身体がいつのまにか楽になっているのを感じられてとっても嬉しいです。
先日の受講後、お風呂に入っている時に気づいたんですが、以前から脇の下にシコリみたいなのがあって触ると痛かったのが、無くなっていました!
右顎の下にもシコリがあるのですが、それもほぼなくなっていて嬉しいです。
私もNoriko先生のようなスラッと真っ直ぐな脚になりたいです!
痛みが取れてくると新たな希望が湧いてきました
ご受講生から、様々なご報告を頂いているのですが、そのご報告一つ一つが私にとっての希望にもなっています。
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◎パーソナル・コンプリートコース
頭の先から足の先までご受講生ごとに異なるねじれを紐解き、各関節がどのような方向にねじれ、どのようなクセにより生じているのか、どのように修正すると良いのかをお伝えし根本改善を目指すオンライン・パーソナルレッスン1年コース