鼻緒が痛いのはなぜ?(草履・雪駄・下駄・ビーチサンダル)

雪駄鼻緒が痛い草履鼻緒が痛い下駄鼻緒が痛いビーチサンダル鼻緒が痛い・・・と、鼻緒のある履物を履くと足の指が痛くなる方はおられませんか?

YURUKUでは、ルーム雪駄『氣和』という姿勢・歩き方矯正雪駄を扱っているため、「鼻緒が痛い」というお声をお聞きすることがあります。

鼻緒のある履物を履くと足の指が痛くなってしまう原因は2つあります。

1つ目は、鼻緒や足の指で挟む箇所である前坪は履いているうちにゆるむため、職人によりきつめに仕上げてあること。
2つ目は、足指の歪みで鼻緒がすれてしまうこと。

1つ目の対処法は、商品についてのよくある質問「ルーム雪駄『氣和』の鼻緒が痛いのですが」に記載しておりますので、そちらを参考になさってください。
2つ目の、足指の歪みで鼻緒がすれてしまうことについては、以下の記事をお読みください。

鼻緒が痛いのはなぜ?

まず、足の構造についてお話します。

画像のように、踵の骨の上には距骨という骨が載っています。
踵の骨の前には立方骨という骨があり、そこから第4趾と第5趾へと続いています。

また、距骨のつま先寄りには舟状骨という骨があり、そのまたつま先寄りに3つの楔状骨が並んでおり、そこから第1趾・第2趾・第3趾へと続いています。

ところが、踵が内側または外側に倒れてしまっていると、足裏アーチが崩れ、足の指は変形してしまいます。

踵が内側に倒れた足を回内足、踵が外側に倒れた足を回外足と呼びますが、どちらかというと回内足の方がたくさんおられます。

回内足の方は、足裏アーチが潰れた扁平足、母趾が第2趾の方向に曲がってしまう外反母趾、足の裏の第3趾の付け根と第4趾の付け根の間あたりにコブのようなものができ痛みが出るモートン病になりやすく、回外足の方は、第5趾が横に倒れた内反小趾(寝指)になりやすいです。

ですが、回内足内反小趾になる方も、回外足外反母趾になる方もおられます。

要するに、踵が内外に倒れてしまうと、足の指は変形してしまうのです。

こちらのフリー画像のモデルの方の足をご覧いただくと、母趾~第3趾にかけて外側を向いてしまっており、まっすぐ前を向いていません。

そうした足で鼻緒のある履物を履くと、赤丸の箇所が絶えず締め付けられたり擦れるなどして、痛みが出てきてしまいます。

鼻緒の痛み対策には、歪んだ足を整えていく必要があるのです。

ルーム雪駄『氣和』は、姿勢・歩き方矯正グッズなのですが、鼻緒が痛くて履けない方は、履いていられないわけですから、『氣和』を活かして頂くことができないため、鼻緒が痛い方向けに『氣和』を使った氣和スクワットを考案し、『氣和』発売直後にご購入者向けにオンラインレッスンを行いお伝えしました。
※この日のオンラインレッスンを収録した動画は、ルーム雪駄『氣和』をご購入の方に視聴して頂けます。

そのレッスンを受講された方の中に、「一生鼻緒のある履物は履けない」と思っておられた方がおられますが、今やご夫婦で『氣和』のご愛用者です。

氣和スクワットで、鼻緒のある履物が痛みを感じることなく履けたことを大変喜ばれ、その日を「人生の転換記念日」とおっしゃっていました。

鼻緒が痛くなくなる日が来るなんて想定外!

Noriko先生!
今日は貴重な体験と、ありがたいレッスン本当にありがとうございました。

横浜からの帰り道、電車に揺られながらお礼のメッセージと、鼻緒付き履物が履けない人生の切なさを、LINEに打ち込んでいる最中、携帯の電池が切れました。

で、改めてなんですが、私はビーチサンダルをはじめ、お洒落なトングサンダルや、草履、下駄、全部痛くてまともに履けなかったんです。

でも、世の中には普通に履いて歩いてる人もいるので、そういう人は痛みに強いか、我慢強いんだと思い込んでいました。

思い返すと、学生時代の合宿で海辺でバーベキューした時、周りの仲間はビーさんだったんですが、私はスニーカーだったので、「リゾート感ゼロやな!」と突っ込まれていました。

ビーチサンダルが無理なら、ビルケンシュトックとか買えればよかったんですけれど、当時はそんなにお金に余裕もなかったですし。

しかもその後しばらく経って、憧れだったビルケンを買ってみたものの、足底の形が全く合わなくて、これまた痛くて履けなかったという(涙)

デートで遠くの花火大会に浴衣で行こうなんて時も、最寄り駅まで靴を履いて電車に乗り、その後草履に履き替えて、帰り道はまたくつ履いていましたよ。

でもそれは仕方がないことだと思っていましたし、まさか鼻緒が痛く感じなくなる日がくるなんて、本当に本当に想定外でした。

だから今日は、氣和がきっかけで思いもよらぬ扉が開いてしまった感じで、大袈裟でなく私の人生の転換記念日です!

まさか太腿の歪みのせいで、鼻緒つきの履物が痛いだなんて、Noriko先生以外に誰が教えてくれるんでしょう!?

そして思ったんですけれど、〇〇は苦手だとか、××は私には無理とか、自分の身体の使い方のせいで思い込んでるって、本当に大損失ですよね。

少なくとも身体はシンドイとか痛いっていうことを通じて、自分自身にそれ違うよって教えてくれているのなら、そこで辞めたり諦めるのではなくて、じゃあどうしたらラクに出来るのかなって思いを巡らして、自分の動きのクセを見直してみるのが大切なんだなあと、改めてYURUKUの基本のキを思い出すことができました!

雪駄一足でここまでディープなひとときを体験出来たなんて、どんなに言葉を尽くしても伝えきれないですが、身体の悩みがある人みーんなに氣和を配って回りたい気分です!

そして1か月間履いたらどうなるか、ワクワクしてます~!」

Noriko先生、ほんまに素敵なお品物を作っていただき、ありがとうございました!

ルーム雪駄『氣和』を使った氣和スクワットを、オンラインレッスンで体験された方々のご感想を続けてご紹介します。

氣和スクワット恐るべし!!

氣和スクワット恐るべし!! 
(スクワットをした方としていない方とで)左右差ありすぎて、しばらく口ポカ~ンでした。

呼吸、美脚、氣和と続けてレッスン出来たので、これからの変化が楽しみです♪

今まで鏡に映る自分の足を見るのがイヤでしたが(汗)楽しみになりそうです。

2ヶ月ぶりに行った美容院で、スタイルも肌ツヤも良くなってるけど、何かしてるの?と聞かれたんです。
変化に気付けてないのは自分自身なのか?と、改めてYURUKUに出会えて感謝です。

ありがとうございました。

O脚の変化に目の色が変わった!

Noriko先生、今日は午前と午後共にZOOMレッスンをありがとうございました!
両方、母と参加させていただきました^^

体操も、セルうケアも体感も。。。いつも塩対応の母なのですが(笑)
氣和スクワットで気にしている自分のO脚の変化に目の色が変わりました!!

鼻緒の側面が痛いと、靴下を履いてから氣和を履いていたのですが、それも必要なくなりました^^

ZOOMレッスンが終わっても、細身のズボンに穿き替えて(笑)変化を見ていましたよ。

なによりも、母自身が【これで変わる】と感じれたので、継続できそうです。
そして、今はお昼寝中です。

今までにない母の変化は、膝が足指第二趾に合わせて真っすぐ曲げることができたことです。
(今までは膝を曲げるとガニ股のように外に広がって、力を込めずに真っ直ぐの位置で曲げることが困難でした)

凄すぎです!

外出が減って、歩かないから脚が弱くなったと嘆いていましたが、次に外を歩くときに違いを感じると良いなぁと思っています^^

私自身の脚の変化も大きく変わりました。

昔負傷した左の内膝に引っかかりを感じやすいので、そこは加減しながら取り組んでいこうと思います^^

氣和で、5分くらい履いた後、ウォーキングすると足運びが真っ直ぐ車輪が回ってる感じで脚が動き、そうそう!これこれ!!と良い時の感覚に戻れます。

いつもは八の字で車輪回ってると気づきます。

氣和、改めてヤバいです!

氣和を創り出してくださって、ありがとうございました!!

今まで履いていたスリッパは履けない

氣和スクワット終わって歩いたら足が軽く感じました!
今まで履いていたスリッパはもう履けないです!^^

歩く仕事をしてるので、外で履ける氣和があるといいな!と思います。

今日は本当に有難う御座いました。

足首細くなり、扁平だったお尻が上がった!

Noriko先生、こんばんは。

氣和を使い始めてから約1か月半。
7月12日からは氣和スクワットを毎日欠かさずやっています。

昨日気づいたのですが、足首とその上20cmくらいが、明らかに細くなっていました!

普段、足の太さに目を向けないので、気付いた時は本当にびっくりしました。

なお、お尻の変化は前から気付いていました。
もともと扁平で、お尻周りのサイズはしっかりあるけれど、「お尻がない」状態でした。

ですが、お尻が出現しています!

かっこいいお尻にはまだまだですが、自分史上最高にお尻が上がっています。

あとは、巻き肩も改善して、胸がしっかり広がっていると感じます。

氣和スクワットを1日10回やっているだけで、あとは気が向いた時に氣和を履いているだけ。

スクワットは本当にあっという間に終わります。

私自身では、なにかをわざわざやっているという感覚はゼロです。
それなのに、たった1ヶ月半でこの効果は、すごすぎます!

引き続き、氣和を毎日愛用します♪

私たち日本人は、昔は鼻緒のある履物を履いていました。
でも、靴を履きアスファルトの上を歩くようになったことで、足が歪み姿勢が崩れ、肩こり・腰痛・股関節痛・膝痛など様々な不調を抱える人が増え、今では小学生の肩こりや外反母趾も珍しくないようです。

鼻緒のある履物が痛くて履けないといったお体の状態を、そんなもの・・・仕方がない・・・と諦めず、将来のご自身のために足を大切に体作りをしていただきたいと願って止みません。

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